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zoom RSS 藤宮十貴子は懐かない 5巻(終)

<<   作成日時 : 2013/07/10 06:59   >>

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☆藤宮十貴子は懐かない
※ネタバレあり

1×10   藤宮十貴子は懐かない5   (富士見ファンタジア文庫)
富士見書房
2011-02-19
鈴木 大輔


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古本にて\100で購入。
最終巻です。


【一言感想】
空子
「これまでまったく見たこともない、聞いたことすらないタイプの魔法使いよ。自らが思ったこと、望んだことをそのまま現実に変えるなんて……まったく、文字どおり魔法としか言いようがないわね」


思いを現実に変えるのではなく、“思いを現実の方へ浸食させてゆく”。かつてどんな魔法使いも為し得なかった、いわば究極の境地に至ったのが一条天馬です。不屈であること、決して立ち止まらないこと、そして豊富な才能を持っていること。この3つの条件が揃ってはじめて発動する彼だけの“魔法”。それは全ての人を巻き込みながら、自らの想いを果たしてしまう、とんでもない“魔法”。

空子
「今はまだ、深い雌伏の眠りについているのでしょうけど―彼には翼がある。どこまでも飛んでいける可能性を秘めた、誰よりも大きな翼が。」

“世界一の魔法使い”である藤宮空子をしてこう言わしめる、一条天馬の無限の可能性。たしかに今回の戦いでは負けましたが、彼ならいずれ空子に勝利し、相棒の十貴子を“世界一の魔法使い”にすることができるでしょう。それどころか真の夢、アンドロメダに行くことだって…



【結び】
完結しました。真のハッピーエンドはもちろん、『大闘争時代』など数々の伏線を残しての終了です。この終わり方、世間一般ではあまり好かれないようですが、個人的には激しくベストだと思っています。だって、もっと楽しい展開、もっとおもしろい展開を“想像”させてくれるんですよ?最高じゃないですか♪夢は終わらない!!!



【結び2】
天馬の“魔法”の正体、かなり残念でした…。つまりは魔法でもなんでもなく、努力と根性で夢を実現させていくってだけの話ですよね…。言うなれば「夢実現能力」なわけですが、そんなものは物語の主人公なら当然持ってるわけで、別に“魔法”でも何でもありません。努力と根性を“魔法”と表現するのはただの言葉遊び。規格外の天才、一条天馬だけが持つ特別な“魔法”がみたかったです。



【結び3】
“魔法”を主体にした作品でありながら主人公が魔法を使えない。これ自体は今時珍しくもなんともありませんが、しかし、“魔法に勝る何か”を持っていないと、主人公がショボくみえます。

例えば「レンタル・マギカ」の主人公イツキ。彼は魔法が使えませんが《妖精眼》という世界屈指の異能(魔法の一種)を持っていて、自身の格闘能力と併用することによって魔法使いをも凌駕します。特別な才能と確かな努力。派手でかっこいいです。

でも本作の主人公、一条天馬はそうじゃありません。どれだけ人として凄かろうと人間の限界は超えないし、魔法だって使えない。地味でかっこよくありません。

現代ファンタジーで魔法バトルをメインに据えるなら、主人公にはもっと派手な力が必須だなと痛感しました。

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