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<<   作成日時 : 2013/07/05 13:42   >>

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☆六花の勇者
※ネタバレあり

六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
集英社
2011-08-25
山形 石雄


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素敵な剣と魔法の作品ないかな〜。
そんな軽い気持ちで新品購入した本作。
期待を遥かに上回る超絶作品でした。超絶!


【一言感想】
アドレット
「俺の名前はアドレット・マイア。地上最強の男だ。」

地上最強を自称する赤毛の少年アドレット・マイア。彼は神前武闘会の準決勝に突如乱入すると、数々の秘密兵器を駆使して準決勝進出者2人を瞬殺します。

アドレット
「俺の名前はアドレット・マイア!地上最強の男だ!聞こえているか運命の神!俺を六花の勇者に選らばなかったらただじゃ済まさねえぞ!」

その目的は地位でも名誉でもなく「六花の勇者」に選ばれることでした。「六花の勇者」になって魔神を滅ぼすのが彼の真の目的です。「六花の勇者」とは、運命の神によって選ばれし6人の勇者のこと。魔神を倒すことができる唯一の存在です。六花の勇者になるには、世界最高クラスの戦闘力と魔神を倒すという強い意志が求められます。

アドレット
「なんだ、案外あっさりしたもんなんだな」

神前武闘会から3ヶ月後。牢獄に繋がれていたアドレットは六花の勇者に選ばれます。六花の勇者の証である紋章が彼の右手に浮かび上がったのです。これで魔神と戦える。だがその前に。まずは仲間の勇者と合流しなくては。合流地点へ向かうアドレット。しかし、合流地点でありえない事実が判明します。

ナッシェタニア
「七人、いる?」

合流地点に集まった六花の勇者は7人いました。六花の勇者はその性質上、絶対に6人しか存在しません。5人でも7人でも無いのです。もし7人いたとしたら。それは…

ハンス
「にゃあ。難しく考えるようなことじゃねえ。つまり、このなかの誰か一人が偽物って話だべ」

そう、偽物です。勇者でない何者かが紛れ込んでいる。何故か?

ハンス
「この中に偽物が一人いる。そして名乗り出ようとしねえ。そいつが敵でなくていったい何だ?他に理由があるんなら、教えてほしいだにゃあ」

六花の勇者の抹殺を目的とした魔神の手先が、六花の勇者を騙って紛れ込んでいる。驚愕の事実に疑心暗鬼に陥る勇者たち。はたして、7人の勇者達の犯人探しが幕を開ける…
--------------------------------------------------
これが導入部です。

どうです、おもしろうそうでしょう?(ドヤ顔

勇者が魔王(魔神)を倒す王道ファンタジーでありながら、同時に推理サスペンスでもあるこの作品。超絶斬新です。まさに今までにない作品。多少の犯人探し要素はどんなファンタジー作品にもあるものですが、ここまでメインに持ってくる作品は中々無いのではないでしょうか。

上記の展開のあと、我らが主人公アドレットが犯人(7人目)だろうと疑われます。

アドレットが7人目?ありえない!主人公が犯人だなんてそんな馬鹿な…いや、ある。主人公が犯人の作品なんてザラにある。この間観た映画はそうだった。じゃあ、まさかアドレットが?主人公が犯人パターンなのか?

しかしそれはありえません。なぜならこの作品、地の文で“7人目”の本音・心情が語られているからです。7人目曰く最初のターゲットはアドレットだそうですので、アドレットが7人目ではないことが、読者には伝わるのです(作品内のキャラには無論わからない)。

そしてその後、疑われたアドレットがなんやかんやで自らの無実を証明し、かつ7人目を見つけます。惜しくも7人目には逃げられてしまいますが、六花の勇者たちは全員無事です。

犠牲者を出すことなく、それでいて困難を乗り越えたことによって絆が深まった6人。もう6人に敵はいません。だって、ただでさえ世界最強の6人なんですよ?それがチームワークまで手に入れたのです。向かうところ敵なしですよ。いざ魔神のもとへ向かおう。勇者たちの意思がひとつになったその時…

???
「あ、あの、すみませんでした!」

むむ?新キャラ?事件解決したのに?

ロロニア
「あたしは<鮮血>の聖者ロロニア・マンチェッタと申します!遅れてすみませんでした!」

遅れて、ってどういこと。ここに集まるのは「六花の勇者」だけだからね?その言い方だとまるで…

ロロニア
「あの……あたしじゃ、六花の勇者なんて力不足だとはわかってますけど、でもあたし頑張りますから!」

んな!?え!?あたしじゃ六花の勇者っていやいやいやいやそんなまさかありえないそんなだってロロニアが六花の勇者ってことはそれはつまり…

ロロニア
「あの、すみません。さっきからずっと気になってるんですが」

や、やだ聞きたくない。聞かないで。だって…

ロロニア
どうして七人いるんですか?

ふおおおおおおおおおお偽物がまだ紛れん込んでるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

あ、あ、ありえない!事件解決したと思ったらしてなかった!七人目とは別にもう1人…いや場合によってはそれ以上の…偽物がいる!?うおおおおおお!おもしろい!おもしろすぎ!なんですがこの展開!やばいよやばいよ←出川

作者様マジ天才です。こんな1巻の終わり方されたら、そりゃ2巻も買うしかないでしょうよ。超絶おもしろい!



【結び】
今回はサスペンス部分を取り上げましたが、この作品は剣と魔法の世界を舞台にしてますので、戦闘の描写も素晴らしいんですよ!勇者に選ばれるだけあってどのキャラも最強クラスで、途中で勇者同士が争うところなんて、まさに手に汗握る熾烈な戦い!興奮必至です!

全体的に質の高い読み易い文章なのも本作のポイントですね。硬過ぎず柔らかすぎず。個人的にこれぐらいがラノベ文章のベストだと思ってます。



【結び2】
ゲマ購入なので、しおりをゲットしました。絵柄はゴルドフとナッシェタニアです。

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