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zoom RSS 花守の竜の叙情詩 3巻(終)

<<   作成日時 : 2010/12/27 00:05   >>

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☆花守の竜の叙情詩
※ネタバレあり

花守の竜の叙情詩3 (富士見ファンタジア文庫)
富士見書房
2010-12-18
淡路 帆希


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“花守の竜の叙情詩”3巻を読みました。
あの衝撃の1巻から数えて3冊。
最終巻となります。



【アマポーラ】
アマポーラ
「おかえりなさい――テオバルト」


国を無くして、家族を亡くして、大切な人が出来たと思ったら、その人との思い出まで失って。たくさんのモノを無くしてきたアマポーラ。そんな辛い試練ばかり課せられてきた彼女がついに、想い人と結ばれました。欠けた記憶の代償に、命をすり減らしながらも、決してその痛みに屈することなく、身を粉にして大切な家族、エレナを守る事に尽力してきたポーラだからこそ得られた大切な人との幸せ。とても、尊いものに感じます。


(中略)
あなたは私に石と名前をくれました
石には私が名前をつけて
あなたは私に名前をくれて
石は私のものだから

これで私はあなたのものです



うぎゃーーーーーー恥ずかしいーーーー!?読んでる最中はとても感動して涙ボロボロ(;д;) だったのに、改めて自分で文字に起こすと、妙に気恥ずかしいのですが!ポーラの心臓の強さは侮れません。それとも、幸せの絶頂期なら、唄ぐらい取るに足らないことなんでしょうか。むしろ、唄えることこそが、幸せの証…。チッ!みせつけてくれますな(笑)

っていうか、この唄いいなー。いいなー!いいなー!1巻から、登場してるだけあって、とても心に響いてきます。唄って欲しい。歌いたい。……歌いたい…?むふー。いっそ、自分で歌ったヤツを録音して、自分で聴きますか。ぷひひ(笑)←さみしすぎる;



【テオバルト】
テオ
「忘れるんだ」


大切な人に託した大切な石。母の形見でありながらも、今はそれ以上の意味まで帯びた、かけがえのない宝物。なのに、その存在が想い人を苦しめるのであればと、痛む気持ちを無理やりにでも抑え込み、彼女の幸せに繋がることを信じて、石を樹海に投げ捨てるその姿……テオぉ………ふおおおお( ´;ω;`)

数少ない、2人間を繋ぐ、思い出の宝物すらも、捨ててみせる。自分が報われる可能性を消すことになろうとも、ただ相手の幸せを守る。真に相手を想うからこそとれる行動。根底にあるのは、ポーラを愛する気持ちだけ。それ即ち、無償の愛。すごい…;

石は捨てられないでしょー…。ただでさえ愛する母の形見なのに、今はポーラとの絆の証ですよ。それを、記憶を無くしたポーラが、どれほど大切にし、心の支えにしてるかも十分理解しているのに、彼女の生の為なら、咄嗟に投げ捨ててみせるなんて…。自分のことを優先していたら、絶対に取れない行動です。普段から、ポーラを1番に考えているからこそ、取れた行動。これがテオバルト…


テオ
「君を捕まえにきた。もう1度、囚われてくれるか」


ぬわーーーーーー!お前もかー!お前もかテオー!恥ずかしいぞー!?全国4000万のリリカファンが、そのキャッキャウフフなやり取りを目撃してるし!真顔でそんなこと言うなんて、しかも不自然でないなんて、どんだけ天然ジゴロなのか。ふふん!剣と魔法の世界で、リアルに王子様やってた人は、下々の者とは違うってか!ほーほー、ご馳走様でございます。おかわりは遠慮しとくよー(笑)



【愚痴】
むふー。
ハイテンションでお送りしましたが、ここは愚痴です。
ご注意をば。




うーん…。
とてもとても楽しめましたが、いつまでも心に残る、思い出の一品に成り得るのかという基準でみると、後2歩くらい満足度が足らなかった気がします。1巻は語るに及ばずの最高の展開で、2巻も1巻には後塵を拝するものの、そんじょそこらの物語では及びもつかない、先の気になる結末でした。

でも、今回、3巻は、迫力不足だったかな、と。もっと山あり谷ありにして欲しかったなー…。テオの事を忘れたポーラが苛烈なまでにテオを憎むとか、悪魔に唆されたリサが非業の死を迎えるとか、キャンディッドを前にしたラシェルが激昂し暴走するとか、何かしら、取り返しがつかない、ドロドロの展開を迎えた上で、幸せを手にしてくれていたら

もっとも、1巻の段階でキャラとして完成しかけていたポーラですから、記憶を失ったとはいえ、テオを恨み抜くなんて展開になったら、おかしな話なので、実際難しいですよね。全国4000万のポーラファンが嘆き悲しみ、荒野に怨嗟の声が木霊します。いや、そんな、しょうもない比喩はともかく………。

要するに、私が勝手に期待し過ぎただけ、というだけで…。
何を愚痴ったところで仕方なくて…。
わかってはいるのですけれども…。はふ…。物凄く好きな作品だけに、気持ちがついていきません。くるちぃよぅ( ´;ω;`)



【結び】
“花守の竜の叙情詩 ”、これにて完結です。
私の望んでいた結末への運びではありませんでしたが、全3巻を通した質の高さは、折り紙つき。とても素敵な物語であることに疑いの余地はありません。たくさんの人にオススメ出来る、素晴らしい作品です。

我が家では、神ラノベの1つとして、これからも愛でていきます。本棚の1番上の段。ホントのホントに気に入った作品だけしか置かない棚に、恐れ多くも置かせて頂きます。時折思い出しては読み返すのです。最初に読んだ時の感動を懐かしがりつつ、何回も読んで初めて味わうことの出来る新たな感動を味わせて貰うのです。心ゆくまで。

むふー!
その日を妄想するだけで、心が満たされます。
ふふ、ふはは、ふはははははヽ(*≧ε≦*)φ

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